取引概要(金ミニ)
上場取引所 |
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大阪取引所 |
立会時間 | 夜間立会 : ザラバ (17:00~06:00) 日中立会 : ザラバ (8:45~15:45) |
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取引単位 | 1枚=100g |
呼値 | 1g/0.5円 |
倍率 | 100倍 |
CB幅 | 前日帳入値段を基準に±5~15% |
手数料(片道) | 2,398円(9,000円以上9,400円未満) 2,486円(9,400円以上9,800円未満) 2,574円(9,800円以上10,200円未満) 2,662円(10,200円以上10,600円未満) 2,750円(10,600円以上11,000円未満) 2,838円(11,000円以上11,400円未満) 2,926円(11,400円以上11,800円未満) 3,014円(11,800円以上12,200円未満) 3,102円(12,200円以上12,600円未満) 以後400円増すごとに88円を加算 ※日計りは往復で上記金額 |
基礎知識
全般
古来より通貨や宝飾品として重用されてきた金は、国際的に管理通貨制度となった現代でもその希少性や不変性、また重量や見た目の美しさも相まって高い価値を有している。現在でも宝飾品としての需要があるが、「資産の最終避難先」として戦争や経済不安などの際に買われる事が多く、相場も世界情勢や経済動向に左右される面が大きいため、「安全資産」の代名詞となっている。
需要
金の需要は主に「加工用需要」「投資用需要」に分けられる。加工用としてはメダル・コイン用から歯の治療用まで多岐にわたるが、9割近くは宝飾品需要に充てられる。金の最大の消費国は中国で、世界全体のおよそ3割を占める。第2位はインドで、この二国が世界全体の約半分を消費している。投資用については前述のリスク回避資産としての需要が大きい。投資用の需要は昔ながらの現物市場と、2003年に始まったETF(価格連動型上場投資信託)に分類され、2013年第2四半期や2016年第1四半期など、投資需要のほぼ半分をETFが占めることも。
供給
金の主な供給源は鉱山での生産(新産金)、二次供給、公的機関の売却などがある。新産金国は中国が最も多く、次いでオーストラリア、ロシア、米国と続く。2000年代から大きく産出量を伸ばした中国は、2014年頃から毎年ほぼ450トンの産出量を誇っている。二次供給は宝飾品や工業品などからのスクラップ回収を指し、近年は約半分~1/3程度の割合を占めている。
変動要因データ マーケットが注目する主な指標
CFTC建玉明細(データ/グラフ)
ニューヨーク金先物市場における取組内容だが、注目されるのはファンドの買い越し・売り越しのバランス。買い越し増なら強気と判断される。
WGC統計(World Gold Council)
World Gold Councilは国際的な非営利団体です。本部はロンドンにありインド、中国、日本、中東、トルコ、北米に支部を構えています。WGCの投資調査プログラムでは、世界中の投資家に金に関する重要な情報を提供しており、金の実物取引のみならず、先物取引をする場合にも参考になるデータを提供しています。
ETF残高(SPDRゴールド・シェア)
急速に保有量を増やしている金ETF。中でも実物価格連動型ETFの最大手「SPDR」の金保有残高の増減は確認したい。残高の増大は金先物価格の下支えとなる。
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